スマホが水没!あきらめる前に復旧できるかもしれませんよ!復旧までの4つのポイント。
…皆さんも経験があるのではありませんか?
そう水没。何を言おう、管理人の私自身も何度水没させた事か。ガラケーからスマホまで、多くの端末を利用してきましたが、思い返せばなんと3回w
トイレやお風呂、食器を洗っている最中のシンクなど。
最も酷かったのが酔っ払って帰ってきた日の夜中に入浴し、そのままスマホまで入浴させてしまっていたというw
しかし、ここまでの水没がありながら、普通に使えているんです!
なぜって?コツさえ分かっていれば、意外と水没からも復旧できるんです。今このページをご覧になっている方はもしかしたら、水没させたばかりで青い顔で「携帯 水没 復旧」などと検索され、このサイトにたどり着いたのかもしれません。100%の復旧は約束できませんが、すぐ修理!となる前に、もともと諦めているのでしょうから、直ったら儲けもの…位に考えながら、お茶でも入れて落ち着いて以下に記載する対策を試してみてください。
まずは水から出してください!お茶を入れる前に!
これは当然の事ですし、おそらく既に出していると思います。落とした瞬間は焦りますし、トイレだろうが、泥水だろうが、気にする事なく、手を突っ込み携帯をレスキューします。やはり水に長く浸けるということは、復旧において大きな壁となります。
出したら、どうぞ、ゆっくりとお茶でも飲んでください。そして以下の手順でスマホをレスキュー!
別にお茶じゃなくてもOKです。ここで重要なのは「触らない」ということが重要なのです。なぜ??それも以下でご説明します!
1.うっわ~、大丈夫かな??まずは電源を… いれちゃダメ~!!!
ご存じのとおり、スマートフォンは精密機器。皆さんも一度はご覧になったことがあるかと思いますが、大量の配線や基盤が繋がっている状態で、その決められた配線や回路を電気が通り端末が動作しているワケです。改めて考えるとスゲーw
そこに水分が入ると、本来通るべきであった回路、いわゆる「道」に横道が出来てしまい、本来通らなくて良い道筋で電気が流れてしまい、回路が壊れてしまいます。これが俗にいう「ショート」というやつです。今回のPOINTは如何にショートをさせないか、その一点に尽きるのです。なので、当然水没からレスキューした際に、すぐ電源を入れてしまっては、横道だらけの回路に電気が流れるワケですからショートする可能性大!というわけです。
もっと厳密にいうのであれば、一切触らずに救い上げる必要もあります。タッチパネルに触ったり、横のボリュームボタンに触れたりすることの無いよう、慎重にレスキューしてあげてください。
2.良く拭きます
救い上げたら、まずは電池パックを外してください。上述のショートの可能性を少しでも防ぐためです。この電池パックを外すスピードも結構重要とのことです。
そして、埃の出ない乾燥したタオル、ガーゼ等で、端末に残っている水分を丁寧にふき取ってください。
3.良く乾かします
最後に乾燥です。よくガラケーの時代から水没した携帯はドライヤーで乾かすと復旧する、というのを耳にすることがありましたが、これ、上述の理由の通り、あながち間違いではなかったのです。ここで注意してもらいたいのは、端末が熱くなり過ぎないよう注意すること。手で持てない温度になっていたら危険信号です。精密機器は冷えには強いのですが、熱には非常に弱いのです。焦りのあまり、ドライヤーを当てすぎないよう注意しましょう。
4.3日待つべし
そしたら風通りの良いところに干して、天日干しのごとく良く乾かします。以前耳にした情報ですと3日は電源は入れずにまった方が良いと聞きました。
でもこの時代、三日もスマホ持てないとか地獄w
5.勇気をもって「電源ON!」
さて電源はつきましたでしょうか?私の場合は
- お風呂に5時間
- タオルで拭いて・ドライヤーで乾燥
- 半日寝かせて電源ON
これで復旧しました(マジで)w 防水携帯じゃなかったんですが。。。運が良かったのでしょうか。
一番は落とさない、水没させないというのが大切なのですが、覚えておくと損はないと思います!皆さんもくれぐれもお気をつけて!